東北地方の米どころと言われている『福島県』が生産しているお米(銘柄・ブランド別)人気おすすめランキング5選をピックアップ!!福島産独自のブランド米の魅力をお届けすると共に福島産の美味しいお米の特徴や人気の理由、お米の選び方・買い方のポイントも紹介。是非、自分に合ったお福島米選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
福島県産のお米の特徴や人気の理由は?
お米産業が盛んな福島県の美味しいお米の特徴やその人気の理由などを紹介して行きたいと思います。
東北地方の米どころ『ふくしま』
今年発表された福島県のお米の生産量は335,800トン※1と全国でもトップクラスの生産量となっています。その要因には米作りに適した福島の広大な自然の影響が大きいと言われています。昼夜での気温差が大きいことや綺麗な水、そして受け継がれる農業の技術が組み合わさり生産される福島産のお米は絶品です。
甘みが強く食べ応えのある食感
先ほどもお伝えした様に福島県は昼夜の寒暖差が大きいため、日中は自然豊かな土地で太陽の光をたっぷり浴びた稲が甘みの素にもなるでんぷんを作り、冷え込む夜にはその栄養をじっくりと蓄えることで甘味のあるモチモチした食べ応えのある食感のお米を作ることができます。
福島のお米って放射能大丈夫?
答えは『大丈夫です!!』原発事故以降、福島県では農作物の放射線物質の調査を徹底的に行ってきました。調査結果で平成27年以降、通算5年間基準値超過がない※2ことが数字でも明らかになっています。なので皆様が目にする福島県産のお米はそういった調査で問題がないことが証明されて集荷されているので安心して頂くことが出来ます!!なので皆さん是非とも美味しい福島米を食べてみましょう♪
※2参照(福島県産米の放射性物質検査
福島県産のお米の選び方・買い方のポイント
福島県産の美味しいお米の選び方や今注目の福島独自のブランド米、そして美味しいお米を買うときのポイントなどを紹介していきます。
福島県産のブランド米(銘柄)をチェック
福島県には独自に開発されたオリジナルのブランド米がいくつもあります。『天のつぶ』『里山のつぶ』『ふくみらい』などの独自の銘柄に加えて『コシヒカリ』や『ひとめぼれ』など全国的にも知名度の高い銘柄も生産されているのです。
オリジナル米『天のつぶ』『里山のつぶ』はイチオシ
個人的におすすめしたい福島独自の銘柄としてこの二つは是非食べてもらいたい。『天のつぶ』は15年、『里山のつぶ』は11年の歳月をかけて開発された福島の努力の結晶のお米なのです。それぞれのお米の特徴は人気おすすめランキングで紹介させて頂いているので是非チェックしてみてください♪
特Aランクの福島産コシヒカリは美味しい
日本で最も生産されている品種のお米『コシヒカリ』全国でお米の生産量1位の新潟県はもちろん有名ですが、実は福島産のコシヒカリもとても美味しいと注目されています。その証拠に米の食味ランキング※3の評価で特Aランクを取得しています。
※3出典:米の食味ランキング(日本穀物検定協会)
福島県産のお米おすすめの買い方
福島県産のお米も他の食材と同じように賞味期限があります。なので精米後は時間と共に風味などが劣化していってしまうのです。目安としては『1〜2ヶ月くらいで食べ切れる量』を買うおすすめです!!
農家の方から直接買うのも良し、スーパーで買うのも良いですが個人的には今はネットで買うのがおすすめ!!中々近くのスーパーでは見かけないお米を食べてみるきっかけになりますし、家まで運ぶ手間が省けます。特に福島限定銘柄や全国のスーパーに並んでいない銘柄も手に入るのでおすすめ!!
【2023年最新】福島県産のお米(品種・ブランド別)人気おすすめランキング5選
それでは福島県産の美味しいお米(品種・ブランド別)で人気おすすめランキング5選を銘柄の特徴なども交えて紹介していきたいと思います。
5位『Iwaki Laiki(イワキライキ)』 福島県 令和5年新米
いわき市がおすすめするコシヒカリのブランド米である『Iwaki Laiki(イワキライキ)』はコシヒカリではあるのですが少しさっぱり目なお米の印象で食べやすく万人ウケするような味わいが特徴です。ごはんに甘味があり、食感ももっちりとしています。まずは「塩むすび」でいただくのがシンプルだけれども、『Iwaki Laiki(イワキライキ)』のおいしさをストレートに感じることができますよ!
4位『ひとめぼれ』 福島県 令和5年新米
全国的にも知名度があるお米の品種『ひとめぼれ』ですが、福島県産のひとめぼれはやはりお米が美味しく作れる環境も整っていることもあり味良し・香り良し、そして炊き上がりはふっくりして美味しく頂けます。
艶やかな粘りとバランスの取れた食感、爽やかな味わい。甘みは控えめで、どんな料理にもマッチしますよ。滑らかで優しい味わいが和食の美味しさを一層引き立てます。天ぷら、肉じゃが、煮物など、ぜひお試しください。新たな食の魅力を味わっていただけることでしょう。
3位『里山のつぶ』 福島県 令和5年新米
福島県のオリジナルブランド米の一つ『里山のつぶ』は福島県が11年かけて開発した独自の品種。その特徴はしっかりと食べ応えのある大粒お米で、粘りとうまみはちゃんとありながらしつこくないさっぱりとした味わい。チャーハンや炊き込みご飯などに使うのもおすすめですね♪
『里山のつぶ』は、炊く際の水加減の調整も比較的簡単ですが、新米の場合は水を少なめにすることをおすすめします。ご飯単体でも旨みと甘みが豊かなので、まずはそのまま味わってみてください。粒が大きくてしっかりとした食感なので、季節の食材を使った炊き込みご飯などにも素晴らしく合いますよ!
2位『天のつぶ』 福島県 令和5年新米
こちらも福島県産オリジナルブランド米の『天のつぶ』福島県が15年もの歳月をかけて生み出した美味しいお米となっています。特徴は光沢と食べ応えのあるしっかりとした食感です。福島産の銘柄でおすすめの一つとしては個人的にかなり推したい!!
コシヒカリとひとめぼれに由来する品種で、これらの品種と同等の美味しさを持ちながら、しっかりとした硬めの食感が特徴。粘りが少ないため、べチャっとした感じになりにくく、炒飯や丼ものに最適です。炊飯後に冷めても味や食感の変化が少ないため、お弁当やお寿司などでも活躍するお米です!
1位『コシヒカリ』 福島県 令和5年新米 無洗米
全国で最も生産されているお米の品種である『コシヒカリ』米作りに適した環境である福島で作られたコシヒカリはやはり一味違いますね。お米といえば新潟県が全国的にはかなり有名ですが、福島県産のコシヒカリも特Aランクを度々受賞しているのでぜひ一度は食べてもらいたいと思います!!
もちろん、福島県を代表する品種。豊かなうまみ、香り、そして甘みが際立ち、もちもちとした食感があり、純粋なお米の美味しさを直接感じることができます。本来のお米の甘みと水分がたっぷりと含まれているため、シンプルな料理でお米そのものを味わうことをおすすめします。おにぎりにしても、その香りと甘みを楽しむことができ、冷めても美味しくいただけます。
「鯉の甘露煮」で福島県産の美味しいお米を食べてみよう!!
東北地方の米どころである福島県!!大自然に囲まれて米作りに適した気候の地域でもあるのでやはりここで生産されるお米はシンプルに『美味しい』ですね♪独自のブランド米『里山のつぶ』『天のつぶ』は是非食べてもらいたいですし、『コシヒカリ』も福島県産のものも試しに食べてみるのもおすすめかなと思います。
「鯉の甘露煮」は、福島県の郷土料理で、鯉の切り身を甘く煮込んだ料理です。以下は、鯉の甘露煮の基本的なレシピです。
材料:
- 鯉の切り身(4-6切れ)
- だしの素(昆布と鰹から取っただしの素を使うと良い)
- 砂糖(大さじ3)
- 醤油(大さじ3)
- みりん(大さじ3)
- 酒(大さじ3)
- 生姜(1片、薄切り)
- にんじん(1本、千切り)
- ごぼう(1本、千切り)
- しいたけ(4-6個)
- サラダ油(揚げるために使用)
- みょうが(お好みで、薄切り)
- 青ねぎ(お好みで、斜め切り)
手順:
- 鯉の切り身を洗って水気を切り、キッチンペーパータオルで拭きます。
- しいたけの軸を切り取り、表面の汚れを拭いてきれいにします。しいたけの蓋(帽子)部分を千切りにします。
- 鍋にだしの素、砂糖、醤油、みりん、酒、薄切りの生姜を合わせて中火にかけ、煮立たせます。
- 煮立ったら鯉の切り身を加え、中火にして5分ほど煮ます。その後、鯉の切り身を取り出しておきます。
- 同じ鍋に千切りのにんじん、ごぼう、しいたけを加え、中火で煮ます。野菜が柔らかくなるまで煮続けます。
- 野菜が柔らかくなったら、鯉の切り身を再び鍋に戻し、中火で煮ます。鯉の切り身にしっかりと味が染み込むまで煮てください。
- 甘露煮が完成したら、みょうがと青ねぎをトッピングし、お皿に盛りつけます。
この鯉の甘露煮は、伝統的な日本料理で、季節や地域によってさまざまなバリエーションがあります。この基本的なレシピをベースに、お好みでアレンジして作ってみてください。