新潟県といえば、お米の生産量全国1位を誇る言わずと知れた『お米どころ』として有名な地域となっています。そこで新潟県産の美味しい美味しいお米を人気おすすめランキングで紹介していきたいと思います。また『コシヒカリ』や『こしいぶき』など人気ブランド米の特徴や選び方・買い方のポイントなども交えて掲載しています。
新潟県のお米の特徴や人気の理由は?
全国1位の生産量を誇る新潟県産のお米の特徴や人気の理由などを紹介していきたいと思います。
全国生産量1位の『お米どころ新潟』
近年お米の生産・収穫量の全国1位をキープしている新潟県でその生産量は620,000トン※1となっております。広大な面積を北海道もまだこの新潟県の生産量には追いつけそうにはないくらいの数字ですね。皆さんのご家庭にあるお米も新潟県産かもしれませんよ?
※1出典:農林水産省「作物統計調査」令和4年2月28日
米作りに適している気候・環境
米作りだけでなく農作物を育てるには適切な環境下で生産することにより質の高い農作物を生産することができます。その点で言うと新潟県は美味しいお米と作る上で大切な『気候・水質・土壌』の3つの条件がバッチリ揃っている地域なのです。だから美味しいお米や有名ブランド米を多く生産できると言うわけです。
知名度が高いブランド米を生産
皆さん一度は聞いたことがあるお米の品種『コシヒカリ』の生産量の割合は新潟県が一番多い割合を占めています。そして新潟県内の生産地域別でもコシヒカリにはブランド力があり、多くの方が病みつきになってします様です。
新潟産のお米の選び方・買い方のポイント
新潟県産のお米には様々な種類があり、生産地域や品種も多様にあります。そこで新潟県産ブランド米やコシヒカリの魅力、おすすめの買い方をお伝えします。
新潟県産のブランド米をチェック
新潟県産のブランド米として人気な銘柄で代表的なものは『コシヒカリ』『こしいぶき』『新之助』などが挙げられます。この辺りのお米を選べば間違いなしですね。
新潟県産のコシヒカリはおすすめ
全国でのコシヒカリの生産量3割を占める新潟県産コシヒカリはやはり間違いないですしおすすめです。そして新潟県では三大生産地として『魚沼産』『佐渡産』『石船産』のコシヒカリが全国的にも知名度が高いです。
おすすめの買い方
新潟県産のお米にも他の食材と同じように賞味期限というものがあります。なので精米後は時間と共に風味などが劣化していきます。目安としては『1〜2ヶ月くらいで食べ切れる量』を買うおすすめです!!
農家の方から直接買うのも良し、スーパーで買うのも良いですが個人的には今はネットで買うのがおすすめ!!中々近くのスーパーでは見かけないお米を食べてみるきっかけになりますし、家まで運ぶ手間が省けます。
新潟県産のお米(品種・ブランド別)人気おすすめランキング7選
7位 『ゆきん子舞』 新潟県産
6位 『みずほの輝き』 新潟県産
『みずほの輝き』は、上越市の中央農業総合研究センター北陸研究センターで誕生した晩生の品種です。全国的にはまだ余り知られていませんが、徐々に栽培面積が増えているお米の一つです。元々は業務用に開発された品種で見た目の美しさも特徴的。あっさりとした味わいで炊き上がりが大粒になるのが特徴。
お米の粒が大きく、一粒一粒がしっかりとしているのが特徴。食べごたえや噛みごたえがあり、炊きたてのお米はツヤツヤとしていて、冷めても甘みがあります。特におにぎりやお弁当にはおすすめなので、お母さんにはうれしい品種ですよ!
5位 『つきあかり』 新潟県産
令和5年新米です!
2016年に新しいブランド米として登録された『つきあかり』。まだ生産・流通量が少なく知る人ぞ知る新潟のお米として今後さらに注目されることが期待されます。
『つきあかり』は、とにかくおいしい!そして、ほどよいもっちり感と粒感が特徴です。コシヒカリよりもややあっさりとした印象があるのでぜひ食べ比べてみたいところ。また、冷めても美味しいので、おにぎりにするとそのおいしさを存分に味わうことができます。
4位『ミルキークイーン』
『日本人好みの粘りのあるお米』をテーマにコシヒカリに改良を加えて誕生した『ミルキークイーン』。もちもち食感が話題でさらに光沢や冷えても美味しいと言うことで多くの方から愛されています。
その名前は、玄米が半透明であり、お米の表面が乳白色に見えることから付けられました。もち米に似た特徴を持ちながら、光沢があり、味わいが豊かで柔らかく、粘りが強いのが特徴です。カレーやチャーハンはあまり相性はよくありませんが、冷めても美味しい特性を生かして、おにぎりやお弁当などに使うとその美味しさを堪能できますよ!
3位 『新之助』 新潟県産
大粒でツヤがありコシヒカリとはまた違うコクや甘みを兼ね揃えた新潟を代表するブランド米の一つ。
ご家庭で使いやすいとされる『新之助』には、他のお米と比べて品質の劣化が少ないという特徴があります。新米が美味しいのは当たり前で、さらに『新之助』は古米になっても美味しさが損なわれづらいのです。おにぎりは『新之助』の食べ方でも特におすすめ。なぜなら、冷めても炊きたてのようなおいしさで、食感も適度にふっくらしているから。特に梅干しと相性が良いのでぜひお試しください!
2位 『こしいぶき』 新潟県産 特別栽培米
令和5年新米が登場!
なんと新潟県外では栽培が認められていない貴重な品種。そのため県外のスーパーで見かけることがほとんど無いお米となっています。『こしいぶき』というお米は、コシヒカリのおいしさを受け継いだ味や香り、つや、粘りが特徴。コシヒカリと比較するとややあっさりとした食味が好まれ、近年では多くの人に人気のあるお米です。
お米の粒はしっかりとしていて、粘り気は少なめ。そのためカレーやチャーハンなどにも合わせやすく、ご家庭でレシピを選びません。また、冷めても硬くならず、おいしさが持続するため、お弁当にもおすすめです。
1位『コシヒカリ』
令和5年新米!累計6000件以上の評価を獲得しています。
新潟名物のタレかつ丼は、タレを絡めた薄いかつをご飯の上に乗せるシンプルなかつ丼です。このタレかつ丼とコシヒカリの相性も抜群。タレはソースではなく、しょうゆベースの甘辛いタレを使用します。ぜひご家庭で試してみてください!
新潟県産の美味しいお米を「のっぺ汁」で食べてみよう!!
全国ナンバーワンの生産量を誇る新潟県!!美味しいお米作りをするのに適した土地柄でもあることから有名ブランド米から地元民のみぞ知る隠れた名米まで様々です。お近くのスーパーで見かけない品種も多いと思うので是非試しに通販などで取り寄せてみるのもおすすめですよ。
新潟県の米と合わせて楽しみたいのが「のっぺ汁」。新潟県の名物料理である「のっぺ汁」は、ほくほくとした里芋と魚の出汁をベースとする美味しい汁物です。以下は、のっぺ汁を作るための基本的なレシピです。
材料:
- 里芋: 400g(皮をむいて一口大の輪切りにする)
- 鯛や鯛の頭と骨(出汁を取るため): 1尾分
- だしの素: 大さじ2
- 醤油: 大さじ2
- 味噌: 大さじ3
- おろししょうが: 大さじ1
- おろしにんにく: 大さじ1
- 糸唐辛子(あれば、お好みで)
- みりん: 大さじ1
- 酒: 大さじ1
- 砂糖: 大さじ1
- 青ねぎ: 飾り用(みじん切り)
手順:
- 鯛の頭と骨をよく洗い、大きな鍋に入れて水を加え、中火で煮立てます。煮立ったらアクを取り、だしが取れるまで約15分煮ます。だしを取り出し、一旦取り置きます。
- 同じ鍋に、里芋を入れ、だしの素を加えて中火で里芋が柔らかくなるまで約15分煮ます。里芋が柔らかくなったら、取り出しておきます。
- 別の鍋に、取り出しただしを戻し、醤油、味噌、おろししょうが、おろしにんにく、糸唐辛子、みりん、酒、砂糖を加えて中火で混ぜます。
- 3で作っただしの中に、里芋を戻し、里芋がだしが吸い込むまで約10分間煮ます。
- のっぺ汁が完成したら、器に盛り付け、みじん切りにした青ねぎを散らして召し上がりください。
のっぺ汁は新潟県の郷土料理で、地元の旬の食材を使用した美味しい料理です。ぜひ試してみてください。